
精神科は、治療法を判断すること自体が難しいです。主治医以外の知識を備えている第三者の医師の意見を聞くことが可能なセカンドオピニオンの存在は、とても心強いものなのではないかと思います。
精神科の患者の多くは、治療がうまくいかずに、薬の量や種類もの増えていきます。それによって、焦りや不安に悩んでしまっていることもまた多いようです。しかし、セカンドオピニオンはアメリカにおいては当然のこととされているにも関わらず、日本においてはどうしても躊躇してしまう患者もいるかと思います。
医師から説明を聞いて、それを理解し、患者本人が治療法を決めるという考えがあります。これをインフォームドコンセントというのですが、このことは患者にとっての権利なので遠慮することはありません。当然、医師もこれについては認識しています。
セカンドオピニオンは、医師からしても誤診の回避になることがあるという利点があるのです。精神科は、診断も難しいし、薬の処方も難しいとされています。治療を受けていく中で、どうしても効果が見られなかったり、薬がどんどん増えていくといったことになっているのであれば、主治医に対して、遠慮なくセカンドオピニオンを受けられるように相談をするといいでしょう。
このことによって、医師との関係が崩れるといったことはありませんので、安心してもいいと思います。その際には、主治医の紹介状、治療についての資料が必要になってきますので、その辺りは忘れないようにしましょう。